ものの本や雑誌によると「ガクッと体重が落ちる」とありましたが、
まだ3キロしか落ちておりません。まあ、3キロ落ちたので、年末に記録した
「史上最高のでぶ」状態からは脱しました。が、目標は「20代の体重」。
この際、やったろうと思っています。
しかし「糖質制限」はなかなか難しい。ストイックにやるステージ
（一回の食事で糖質20グラム以下）は過ぎましたが、それでもある程度
制限しようとすると、かなり気をつけないといけません。
ほとんど全ての食材になんらかの砂糖や糖質が使われてますからね。
特にこれまで好んで食べていたものはワーストランキング上位のものばかり。
さようなら、ハーゲンダッツのアイスクリーム（抹茶味）。
この前のおまけに書きましたが、主食系で代表的なNG食材の「ごはん」「パン」
「麺類」をとらないようにしたところ、流石にお腹が空きます。
そこで「蒟蒻畑」をツルツル食べてたところ、砂糖がそれなりに入っていた
ことを知り愕然。想定外でした。
しかし「想定外は理由にならない」。
そういうキーフレーズを言い出したばかりなので、これは明らかに自分の準備、
確認不足。反省です。
リーダーの周囲では「想定外」の出来事がしょっちゅう起きるものです。
そこで「想定外」と言うのは自分の「想定の範囲」が狭いことを宣言しているようなもの。
ですから「想定外は理由にならない」と思うのです。
ヒトの想定の範囲はイメージ力に起因します。そのイメージがあるので”動ける”わけです。
イメージがないとどう動いていいのかわからない。だからフリーズします。
イメージは感覚的なものですが、過去に蓄積された経験、見聞きしたこと、
勉強したことがそのベースにあることは間違いないでしょう。
とある現象からいろいろな展開が想定できるのは、それらの過去の蓄積を
組み合わせた結果だと思います。その中で有効な順番は、
１．自分の経験
２．身近な人の経験談を見聞きしたこと
３．知らない人の経験を見聞きしたこと（ニュース番組、映画、講演等
４．本やテキストからの勉強、だと思います。
この順番を決めているものは、自分の感覚・感性にそこからの”学び”がどれだけ入ったか、
その程度の差です。自分で経験したものは、それはがっちり効いているはずです。
昔から言います。「百聞は一見に如かず」。
身近な人の体験もそれなりに効きます。良かった、残念、辛そう、大変だったね・・・と
共感できるからです。これも自分の感覚・感性に入ってきます。
ニュース番組、映画、講演も感受性が敏感な人であれば、それなりに入ってきます。
一番、入らないのがテキストからの勉強です。
これは記憶の倉庫には入るでしょうが、感覚・感性を経る部分が少ないので、
いざというときに稼働しません。
リーダーにとって大事な力が「不測事態への対応力」。
組織にとっての「想定外」であったとしても、リーダーの度量で乗り切ることが
求められます。そういう力を鍛えるためには、本・テキストが最初に来てはダメだと思うのです。
まずは体感・体験。その後、本・テキストで知識として補う。このプロセスだと思います。
ということで「体感型ケーススタディ」に特化したプログラムを開発しました。
柴田塾という3日間のプログラムの中でもやってきました。2日目がこれにあたります。
このプログラムへのご要望が強いので、それだけ抽出し、かつ「不測事態の程度や複雑性」
を高めました。
参加者はケースの中の誰かに扮してもらい、ケースで与えらえる課題に立ち向かいます。
朝スタートして夕方に終わるまで、途中で止まりません。
失敗したら失敗したまま展開していきます。どこかで挽回しないとアウトです。
現実はそういうものですから。
この「トライアル」を2月4日（土）に私がかつて社長をしていたデジタルハリウッドの
八王子キャンパスでやることにしました。
「トライアル」のいいところは価格がリーズナブルなところ。
ただ、「トライアル」なので参加人数が限られております。
おもしろそうだ、という方は以下からお早目にお申込みを。先着順です。
http://www.indigoblue.co.jp/seminars/b03-OT/about.html
このプログラムは世界でも例がないようですので、いろいろな展開のさせ方を
考えているところです。アドバイスあらばお願いします。 <(_ _)>
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おまけー１：「タニタ食堂」が大ブーム。雑誌もダイエットばやり。
しかし、コンビニやスーパーの陳列にこれが生かされていません。
「糖質制限コーナー」とかやればいいのに。
おまけー２：昨日会食した某M社のI社長。毎日食べたもののカロリー計算をしているとのこと。
負けた―。
おまけー３：糖分激少の「どら焼き」「パン」「パスタ」「担担麺」をゲット！ 嬉しー ＼(^o^)／